──ことばの前に育つ、伝える力のお話。
2025/10/15(水)
うちの子、まだおしゃべりは少ないけれど。
──ことばの前に育つ、伝える力のお話。
毎日いっしょにいる、あなたが気づいていること
お子さんの表情、しぐさ、声のトーン。
「いま、こう言いたいのかな?」と感じたこと、ありませんか?
言葉にはならなくても、
伝わる瞬間がある──
それに気づけるのは、いちばん近くにいるあなたです。
たとえば、こんなふうに。
ごはん中に、おかずを指さして「うーっ」と声を出した。
→「あ、もっと食べたいのかな?」
お出かけ前、玄関で靴を持って、私を待っている。
→「外に行きたいってことね。」
そんなふうに、“わかった気がする!”という気づきは、
わたしたちの教室でもたくさん聞かれます。
ことばより先に、育てられるものがあります
「話せるようになる」よりも前に、
育てていける大切な力──それが“伝えようとする力”です。
・指差しや手を伸ばす
・視線を送る
・大人の顔を見て反応を待つ
これらはすべて、立派なコミュニケーションの芽。
ことばが出るのを待つだけでなく、
「伝えようとしてるね」と気づいて返すことが、子どもの心を育ててくれます。
ことばがゆっくりでも、伝えようとする力は育つ
毎日いっしょにいるお母さん・お父さんは、
お子さんの声なき声をいちばんよくキャッチしています。
教室スタッフも実は一緒で、
「あのとき、“せんせい”って言った気がする!」
「“いないいない”って言いかけたかも…?」
そんな経験をした人はちょっと得意げだったりしますが、その小さな気づきは大切です。
それは、ことばを“聞こうとするアンテナ”が伸びている証拠。
その感度を、もっともっと敏感にしてほしいと思います。
ことばのペースは、子どもによって本当にさまざまです。
「周りと違う」「まだ話せない」
そんなふうに心配になることもあるかもしれません。
でも、“伝えようとする気持ち”がある限り、ちゃんと育っています。
そして、その芽をいちばん近くで育てられるのは、そばにいるあなたです。
焦らなくて大丈夫。
私たちもいっしょに、お子さんの“伝える力”を育てていきます。






